私、藤本敦子。
今日は福山八幡宮へお参りをした。
初宮参りや七五三、数え切れないほどお世話になっている産土神社。ご縁あって巫女さんもさせて頂いていた。
朱色の袴に白色の白衣、胸元には赤色の帯のような紅白の襟元。
ビシッと着れると様になる。
一気に古にタイムスリップしたような感覚になっていた。
初めてご奉仕した日、夕陽に照らされた本殿を背後から眺めていた私。
『あっ、私はずっとずっと昔から巫女さんをしていたんだろうな』と何となく思い出していた。
安堵感に包まれていたことを記憶している。
小さい頃から神仏に手を合わせることが習慣だったこともあると思うけれど、私、人間界では落ちこぼれかもしれないけれど、神仏界ではまぁまぁ優等生なんじゃないかなと自負している。笑
何はともあれ、『私』の根底は八幡さまに支えられていると言っても過言ではない。
生きていると何やかんやあるけれど、今日も元気で笑って過ごすことが出来て、ご飯を美味しく食べることが出来て、もうこれだけで本当に充分なんじゃないかなと思う。
究極、何が出来ても出来なくても、生きているだけで良いんだろうな。。。