私、藤本敦子。
今日はピアノを調律してもらった。
実に10年振りだった。
あまりに長い間放置していたので一回では難しいみたいで、数ヶ月後にもう一度調律してもらうことになった。
これから、この新しい環境でピアノがどう変化するのか分からないから様子見といったところ。
暖房等のピアノの管理の仕方を聞いたら、人間が心地よいと思う状態がピアノもそうであるらしい。
冷暖房で気温を一定にしておいた方が良いのかと思っていたので、聞いて良かった。
やっぱり、ピアノも生きているんだなと思った。
と同時に、新たな環境でどのようになっていくのかまだ分からない私自身とも重なった。
綺麗に整えてもらったピアノは少しばかり戸惑っているような感じもして落ち着かない様子。
私自身の弾いた感覚は、少し窮屈。
もう少しファジーな感じが良いなと思う。
ピアノの状態により、今回はここまでのオーダーは出来ないから次回調律師さんにお願いしてみようと思う。
ここまでピアノを引き上げて頂いて、ありがとうございます。
もう手放さないよう、大切にしていきます。
自戒を込めて。。。